平成24年第1回分科会が開催されました
平成24年第１回分科会が開催されました「夏を乗り切る良好なグリーンをつくる」をスローガンに全国各地からグリーンキーパーが集い、第１回分科会が開催されました。
夏超えに関するディスカッションに加え、年初からの冷涼な気候を受け、来春の凍害対策についても皆で話し合いました。近年極地的異常気象が多く観測されるようになりました。私達コース管理部としては、様々な気象条件・立地環境に対応できるような管理体制作りが急務と考えます。
そのためにまずは各コース毎の不具合の出やすい箇所を明確化し、それらの情報を共有し皆で注視していく事が大切です。一つの眼だけでは限りがあります。複数の眼を持って管理にあたることこそが様々な状況に対応する手立てではないかと思います。このような複数の眼で見られることも弊社のスケールメリットでもあります。
今回の分科会でも昨年から今年にかけて各コースで取り組んだ事例（成功事例）について報告がありました。実体験に基づく情報を共有し合えることは貴重な宝であると改めて感じます。このような実体験に基づく情報を蓄積し明日のコース管理に繋げ、お客様に良好なコース品質を提供していきたいと考えます。
ゴルフコース管理本部