平成29年度サブキーパー研修会を開催しました。

コース管理本部

 平成29年度サブキーパー研修会を11月14日(火)に開催致しました。

 北は北海道、南は九州からサブキーパーが集まりました。東武緑地の今後を背負っていく世代の育成はもちろん、普段はなかなか交流する機会の少ない仲間たちにより良い関係を築いてもらうことにも重きを置きましした。

 

 

 研修ではコミュニケーション能力の向上を目的としたゲーム形式での研修を行いました。普段から重要と言われることの多い「コミュニケーション」ですが、ゲームを通してコミュニケーション不足故に起こる不具合をそれぞれが体感し、その重要性に改めて気付くことができました。

 例年実施しているディスカッション形式での研修ですが回数を重ねるごとに活発な意見が交わされるようになってきていると感じます。今回もレベルアップしたサブキーパーの姿を見ることが出来ました。

 

 

 

 その他にも、安全についての講話、土壌や病害について・基本的な管理についての講義を実施しました。安全についての講話では近年の事故発生傾向を踏まえ、各現場で注意すべきことやスタッフへの安全指導徹底の重要性を再認識してもらいました。土壌や病害、基本的な管理についての講義では過去の研修で実施した内容の復習を交えながら、「わかっているつもりでいて忘れていること」を改めて確認してもらいました。

 

 

 

 今回の研修では席替えのタイミングを多く設ける等、たくさんの人と話ができるよう設営を工夫した結果、例年になくサブキーパー同士が会話をする姿を見ることができました。同じ境遇を分かち合うサブキーパー同士、今後も情報を共有しながら切磋琢磨してもらえればと考えています。

 研修の成果を「その場限り」とせず、各現場で今後の実務にも反映させてもらえるよう、本部としてもサポートを続けていきます。また、今後も更なるレベルアップを目指し、研修を実施していきたいと思います。