2009年 第1回分科会が開催されました

第1回分科会はじめに、分科会とはどういったものであるか?

全国に点在する各コースを、地域性を踏まえ小ブロック単位に分けます。これら小ブロック単位での技術会議を弊社では「分科会」と位置付けしております。

分科会を実施する目的として、下記の3つの事項があげられます。

1.少人数で与えられたテーマを検討協議する事によって全体会議では出にくい普段見落としがちな意見集約を行う。
2.近隣エリア同士の小ブロック化により、ブロック毎の気候や病虫害の共通問題を皆で共有しあい、適切な処置と情報交換に役立てる。
3.近隣同士で触れ合うことにより、互いのコース間の交流が深まり技術的な情報も然り人的交流が活発になることでコースの孤立感を払拭する。

第1回分科会上記の目的を踏まえ、各コースが抱える諸問題並びに全体で話し合う共通テーマを設定し意見を出し合い、そこであがった諸問題を全体研修における協議事項として扱っております。

ゴルフコース管理においても例外なく不況の波が大きな影を落とす昨今であります。この波を乗り切るためには、皆が一丸となって船を漕いでいくことが急務だと感じます。幸いにも弊社には全国で多くのコース管理実績があります。それらの実績を踏まえ改善すべき事は改善し、更には分科会で話しあわれた諸問題を真摯に受け止め、よりよいコース作りに役立てられることを切に願い、日々精進していくことを目指していきます。(2009.07.21)

ゴルフコース管理本部